近年、毎年行われている東京芸大工芸科の見学会は
御茶美の休み期間にあたる7月18日(木)の午後に行われました。
6月の初旬に芸大工芸科・工芸基礎研究室宛に見学会の
希望書類を提出して受理され実施となりました。
本校の工芸科昼間部は必修とし、その他参加可能なデザイン工芸科・夜間部、それと基礎科からも10名参加がありました。
引率は藤田と基礎科から陰里先生も同伴し、参加学生は総勢二十数名。
当日は12:30に御茶美を出発して13:00から16:00までの3時間、漆芸・染織・陶芸・鋳金・彫金・鍛金の順番で工房の見学と説明を受けました。
今年の担当は各講座の教授からも直接説明していただき、あるいは助手さんの説明もありました。
各講座とも学生が作品制作を行っている現場を見学できる事は大変刺激的であり、また有意義な事です。
各講座25分の説明と工房間の移動5分というスケジュールで見学し、16:00に終了しました。
御茶美生は「制作現場を直接みることでいい刺激になった」と感想を言っていました。
昨年は途中の休みを入れないで見学しましたが、
今年は15分の休憩入れたので、体力的にも余裕のある見学会になりました。
お忙しい中、教授を始め各研究室のスタッフの皆さん、
工芸希望の受験生に丁寧に工芸の魅力のお話をいただき
本当にありがとうございました!
工芸科主任 藤田政利