2016年7月28日木曜日

芸大デザイン科合格を目指す受験生の方へ

 

夏期講習 中期・後期

2016年度芸大デザイン合格者作品解説会 開催!!



芸大デザインコースの夏期講習中期、後期の授業内に
2016年度の芸大合格者作品の解説会を行います。

芸大デザイン合格者実績全国1位のOCHABI
合格の為に必要な考え方や評価のポイントをわかりやすく解説いたします。


夏期講習

《中期》 合格者作品色彩解説 


《後期》 合格者作品立体解説



















夏期講習中期、後期、まだまだお申し込み受付中です!

インターネット申し込みはこちら(後期のみ)

※中期のお申し込みは、窓口のみで受付ております。





2016年7月24日日曜日

夏期講習 美術系受験科 平面構成

土日美術系受験科(略して 美受) 主任の清水です。

引き続き夏期講習の課題、今回は平面構成について。

美受で対策している大学で平面構成が入試で出題されるのは 筑波大 構成専攻です。

出題する学校は少ないのですが、グラフィックデザインを目指す学生は多く、人気があります。


実際の入試に近い課題もやっていきますが、平面構成をやる楽しみを知ってもらうための課題も用意しています。

昨年やった課題は

先ずは、季節をテーマにした課題
































そして、モチーフにパプリカを渡してのモチーフ平面

































果物をテーマにした(実際に果物は渡していません)平面












































いろいろな作風があって面白い作品が多かったです。

今まであまり平面構成をしたことがない学生も毎年来ます。
キレイな塗り方。色選びのコツ。かっこいい構図の作り方など学んでいけるはずです。


----------------------------------------------------------------------------------

夏期講習パンフレット(PDF)はこちら 

夏期講習 美術系受験科 インターネット申込はこちら

無料体験入学のご案内はこちら

武蔵野美術大学 造形学部 映像学科 感覚テスト対策 3/3(全3回)

OCHABI映像科講師の渡辺です。

今回はOCHABI映像科の合格作品レベルに達するまでの
作品制作の流れの最終回です。
(ちなみに作品は武蔵野美術大学造形学部映像学科の感覚テストを想定しています。)

昨日までは、「種を選ぶ」「種をまり」「芽を育てる」でした。

今日は「芽を選ぶ」からです。 



D. 芽を選ぶ

















-入試で勝負するための作品のモチーフを決めます。

-一つの作品でひとつの事だけを伝えられるように、内容を絞り込みます。



<Dの時の作品の状態>







E. さらに育て、剪定していく


 















-リメイクを繰り返し、文章と絵との響き合いを洗練させていきます。

-文字を丁寧に書き、誤字脱字をなくします。

-色鉛筆で早く、きれいに塗ります。



<Eの時の作品の状態>




















F. 開花


















こうして作品が合格レベルに達します。
(ここで言う合格レベルと言うのは入試作品資料集に掲載されるようなレベルを指しています。)

このD~E のプロセスはもっとも得点につながる作業です。そして大変な作業です。
実はこの大変な作業を支えるのがA~C のプロセスなんです。

「自分が感じたことをもとにしなければ、作品は育たないんだなあ」
これが私たちがこれまで指導して来た実感です。


以上、OCHABI映像科の合格作品レベルに達するまでの作品制作の流れでした。

夏はこれから。 目と脳と手を動かして、自信をつけましょう!


--------------------------------------------------------------
夏期講習 映像科 申込はこちら

夏期講習パンフレットはこちら

2016年7月23日土曜日

武蔵野美術大学 造形学部 映像学科 感覚テスト対策 2/3(全3回)

OCHABI映像科講師の渡辺です。

今回は昨日に引き続き、OCHABI映像科の合格作品レベルに達するまでの
作品制作の流れを紹介します。
(ちなみに作品は武蔵野美術大学造形学部映像学科の感覚テストを想定しています。)

昨日は「種を選ぶ」「種をまく」まででした。

今日は「芽を育てる」からです。


C. 芽を育てる

















-読み手を意識して、自分の伝えたいことが伝わるように試行錯誤の段階です。

-登場人物の設定や心の変化を意識するようになります。

-レイアウトを工夫する意識が芽生えます。

-カメラの視点を意識して、アングルを工夫した絵を描くようになります。

-自分の力量が把握し出すので、資料を集めて描ける絵を増やしていきます。




 <Cの時の作品の状態>


























A~C のプロセスを12月まで繰返し往復していきます!

沢山芽を育てることで、興味を広がっていきますよ。常に種探しモードの目になります。


次回はこの育てた芽から入試に持っていく「作品の芽を選ぶ」です。
ここからが肝心で、大変な作業になっていきます!


--------------------------------------------------------------
夏期講習 映像科 申込はこちら

夏期講習パンフレットはこちら

夏期講習 美術系受験科 石膏デッサン

土日美術系受験科(略して美受) 主任の清水です。

来週の月曜日からいよいよ夏期講習です。今回は過去の夏期講習でやった課題について。

志望校別課題で毎年やる課題の中に「石膏デッサン」があります。

入試で石膏デッサンがある大学は、
筑波大学 洋画専攻(木炭 6時間)
東京学芸大学 B類(鉛筆or木炭 4時間)などです。
以前ですと埼玉大や千葉大の教育学部でも出題されていました。

この課題のポイントは「構図」と「形」です。特に「形」は顔が似ているだけではダメなことが多良いです。まずはモチーフである石膏の比率や、姿勢など動きが重要です。
言うのは簡単ですが、実際にそのことが出来るようになるにはしっかりとした指導と練習が必要です。

木炭を思い通りに扱えるようになるための課題として、写真模写をして色づくりの練習もします。結構この練習が大事なんですよ!道具の使い方や描写のポイントを学べます。

学芸大 B類を推薦での受験は石膏デッサンを2時間です。これはさらに練習が必要です。

写真は過去の学生の作品です。






















































































































----------------------------------------------------------------------------------

夏期講習パンフレット(PDF)はこちら 

夏期講習 美術系受験科 インターネット申込はこちら

無料体験入学のご案内はこちら

2016年7月22日金曜日

武蔵野美術大学 造形学部 映像学科 感覚テスト対策 1/3(全3回)

OCHABI映像科講師の渡辺です。
雨のお陰で暑さが和らぎましたね。 みなさんはいかがお過ごしでしょう?
夏期講習まであと3日。
今日から3回に渡って、OCHABI映像科の合格作品レベルに達するまでの
作品制作の流れを紹介します。
(ちなみに作品は武蔵野美術大学造形学部映像学科の感覚テストを想定しています。)

作品は種から植物を育て、花を咲かせ、実を結ぶことに似ています。
それは「種を集める」からはじまります。



A. 種集め



-まずは自分の興味を広げて、作品の元になりそうな種を集めます。

-自分の体験や実感から得たものを、表現として外に出す作業です。

-主観的に集めた作品の種を人に見せることで、客観的な視点を取り入れることができます。


<Aの時の作品の状態>









 

 

B. 種まき
















-次に物語を書いてみます。

-そして物語に絵をつけてみます。

-だんだん作品形式に収まる文章量を把握していきます。



<Bの時の作品の状態>




今回はここまで。次回は「芽を育てる」からです。


--------------------------------------------------------------
夏期講習 映像科 申込はこちら

夏期講習パンフレットはこちら