今回はOCHABI映像科の合格作品レベルに達するまでの
作品制作の流れの最終回です。
(ちなみに作品は武蔵野美術大学造形学部映像学科の感覚テストを想定しています。)
昨日までは、「種を選ぶ」「種をまり」「芽を育てる」でした。
今日は「芽を選ぶ」からです。
D. 芽を選ぶ
-入試で勝負するための作品のモチーフを決めます。
-一つの作品でひとつの事だけを伝えられるように、内容を絞り込みます。
<Dの時の作品の状態>
E. さらに育て、剪定していく
-リメイクを繰り返し、文章と絵との響き合いを洗練させていきます。
-文字を丁寧に書き、誤字脱字をなくします。
-色鉛筆で早く、きれいに塗ります。
<Eの時の作品の状態>
F. 開花
こうして作品が合格レベルに達します。
(ここで言う合格レベルと言うのは入試作品資料集に掲載されるようなレベルを指しています。)
このD~E のプロセスはもっとも得点につながる作業です。そして大変な作業です。
実はこの大変な作業を支えるのがA~C のプロセスなんです。
「自分が感じたことをもとにしなければ、作品は育たないんだなあ」
これが私たちがこれまで指導して来た実感です。
以上、OCHABI映像科の合格作品レベルに達するまでの作品制作の流れでした。
夏はこれから。 目と脳と手を動かして、自信をつけましょう!
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