2013年8月30日金曜日

東京芸大「藝祭」は、 6日7日8日の3日間

どうも皆様、OCHABIの公式Twitterキャラクター(?)塾長改め園長(仮)です。

あと一週間で、もう芸祭なんですね。

私立美大は秋口の大学祭シーズンに開催しているので、まだまだ余裕があっていいのですが、芸大はいつも時期が早く、油断していると、いつの間にか終わってた、なんていうことがあったりします。

芸大はオープンキャンパスなどの実施に積極的ではないので(今年から説明会ありますが→美術学部入試説明会の開催について)、なかなか大学の中を見るチャンスが少ないですね。芸大志望のひとは、是非一度ご覧になってみてください。

藝大のミスコンにおかしなのが混ざってると一部で話題になったりもしているので(→ミス藝大2013)、楽しめるのではないかいと思います(笑)

ではでは。

 他五美大の日程は下記を参照してください。

2013年8月22日木曜日

OCHABI彫刻科の1日動画

どうも、彫刻科主任の古池です。

今、YouTubeで、彫刻科の1日がぎゅっと凝縮されてアップロードされています。


課題は、ウサギと手の構成です。構成課題は作品作りに似て、楽しんで取り組める課題です。みんなウサギのかわいさに引きつけられて、頑張っていますね。個人的な見所は、松本先生の小刻みな横揺れです。

下の写真は、その日の生徒作品3点と、デモンストレーションで一緒に作ってもらった山田先生の作品(①芯棒〜②途中〜③完成)です。臨場感のあるかっこいい作品ができました。さすがですね!


 生徒作品①

 生徒作品②






















 生徒作品③
















 山田先生デモンストレーション①






















 山田先生デモンストレーション②



















山田先生デモンストレーション③




















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ただいま、2学期生募集中です!!
http://www.ochabi.ac.jp/gakuin/view/F00003/
見学、相談など随時受け付けております。お気軽にお問合せください。

2013年8月18日日曜日

超高精細ギャラリー更新8/17

超高精細ギャラリーが、更新されています。
今回は、主ににデザイン科の(手のデッサン)を中心にほか
15点の作品がアップされています。


 







ぜひご覧ください。

http://www.ochabi.ac.jp/gakuin/view/H00005/


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夏期講習会はいよいよ最後の週に突入します。
実技(高校生基礎初心者・入門コース・中学生午前コース・中学生受験対策コース)
学科(多摩美大英語強化・多摩美大英語基礎・国語知識問題特訓)
PDFをご確認ください。
http://www.ochabi.ac.jp/gakuin/view/L00002/

不明な点がありましたら、お気軽にお問い合わせください。

2013年8月12日月曜日

超高精細ギャラリー更新8/12

超高精細ギャラリーが、更新されています。

今回は、日本画科・先端芸術表現科ほか
10点の作品がアップされています。

ぜひご覧ください。
http://www.ochabi.ac.jp/gakuin/view/H00005/


用具ギャラリーも更新されているので、興味がある方は、こちらをご覧ください。
http://www.ochabi.ac.jp/gakuin/view/D00005/


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夏期講習会まだまだ受付中です。

実技(高校生基礎入門コース・中学生午前コース・中学生受験対策コース)
学科(多摩美大英語強化・多摩美大英語基礎・国語知識問題特訓)
PDFをご確認ください。
http://www.ochabi.ac.jp/gakuin/view/L00002/
不明な点がありましたら、お気軽にお問い合わせください。

2013年8月6日火曜日

芸大デザインNo.1OCHABI×ヌメロウーノ


ヌメロウーノ(NUMERO UNO)2013秋冬のシーズンブック

唐突で申し訳ありません、
講師の小野です。

あるとき、自分のデスクの上に、これがヒョイッと置いてありました。ファッションブランド、しかもメンズのブランドのようです。細長の封筒を開けると…
 スリムな冊子が入っています。

 これのページを開けると…
 おっと、どこかで見たことのある
 石膏台(モデルさんの左)、そして箱椅子(モデルさんの左後)…


  キャンバス持ってる…F20号のキャンバス…この床の汚さは、油絵科のアトリエ…


どうやらこのシーズンブック、 掲載されている写真の全てがOCHABIで撮影された物のようです。


 また箱椅子、イーゼル、回転台ですね…
 美術予備校や美術大学にはこのような普段目にしないような物がそここに置いていあります。

ぱっと見何に使うか分からないかもしれませんので写真に写っている用具を解説します。

「箱椅子」は、木で出来た直方体の椅子のことで、置き方によって高さを変えることが出来る便利な椅子。デッサンなどで、目線の位置を調整できるという利点があります。ただ、スタッキング(重ねあわせ)が出来ないのと重いので、他ではあまりお目にかかることが少なくなって来ました。

「イーゼル」は、絵を立てて描くためのもの。高校の美術室などにも有るので、見たことはあると思います。デッサンや着彩などは、ほとんどこのイーゼルを使って描きます。

「回転台」は、知らない人も多いと思います。上の写真の右、コートを持ったモデルさんの後に2つ積み重ねているのが、回転台です。4本足でキャスターがついていて、上下の高さが調節でき、上面は合板がついています。この上で粘土の立体を制作します(塑造)。塑造は、全方位360度モチーフと制作物をぐるりと見回しながら、制作を進めていくのでその取り回しに困らないようにこのような形になっています。

「石膏台」とは、石膏デッサンを描くための台。台の上に石膏を置くのですが、その台が低いとそのモチーフを取り囲める人数が限られてしまします。多くの人と同じモチーフを共有するためにある程度の高さがつけられているのが特徴です。

ここからは、さらに余計な話ですが、油絵科のアトリエの床が汚いのは、油絵で使用する溶剤のせい。油絵具は、絵具を水ではなく油で溶くのですが、これの乾きが悪く、しかも粘ついていてホコリ等を集めやすい。油絵科のアトリエでは、油絵を描く-デッサンを描く-油絵を描く―デッサンを描くと交互にカリキュラムを進めていくので、溶剤が床に付く-木炭デッサンの粉末などが床に付く-溶剤が床につく―木炭デッサン…と汚れていく循環ができていて、しかも、この溶剤、乾燥すると相当強固で落ちにくい厄介者。時間がたつ毎に油絵科の床は汚れていきます。

イーゼル、箱椅子、石膏台、回転台など、OCHABIのアトリエにある用具類は使い込んだものが多く、 言い方は悪いですが多少なりとも薄汚れています。そんな物たちと、油絵科のアトリエを使用して、ファッションブランドが撮影を行う。普段ずっとそこを使用している人間からすると、なぜ好き好んでパリっと見せなければいけないものがこんなトコロで…と思いますが、撮影した方からするとその雰囲気が良いようで、どうもそこには、「リアリティー」という意識があるのだと推測しました。写真スタジオが薄汚れていてはクレームが付きます。置かれる小道具の類に、使用感、手垢のような物はついていないはずです。「商品」を見せるのにはクリーンの状況が好ましいのでしょうが、服は生活や生き方につながる。風雨、寒暖から体を守る役目があるので、あらゆる環境下に置かれる物です。そういった役目のものが全てクリーンな環境の中で見せては「リアリティー」に欠ける、ということでしょうか。
巻末にSpecial Thanks:OCHABIとありました。
もし、目撃したら是非手にとって見てください。床がチョー汚いです(笑)

Numero Uno
http://numerouno-tokyo.com/

 最後に、
Numero Uno、意味は「ナンバー・ワン 」
オチャビも芸大デザインナンバー・ワン
ということで、タイトルに芸大デザインNo.1と入れてみました。
ではでは。

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夏期講習後期募集中

いまから、始めることができます。
初心者のためのコースや、お試しで出来る入門コースなど
8/12(月)~17(土)
8/19(月)~27(土)
の期間で募集中です。
http://www.ochabi.ac.jp/gakuin/view/L00002/
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2013年8月3日土曜日

2013 東京芸大 工芸科見学会を行いました!

近年、毎年行われている東京芸大工芸科の見学会は
御茶美の休み期間にあたる7月18日(木)の午後に行われました。
6月の初旬に芸大工芸科・工芸基礎研究室宛に見学会の

希望書類を提出して受理され実施となりました。

本校の工芸科昼間部は必修とし、その他参加可能なデザイン工芸科・夜間部、それと基礎科からも10名参加がありました。
引率は藤田と基礎科から陰里先生も同伴し、参加学生は総勢二十数名。





当日は12:30に御茶美を出発して13:00から16:00までの3時間、漆芸・染織・陶芸・鋳金・彫金・鍛金の順番で工房の見学と説明を受けました。
今年の担当は各講座の教授からも直接説明していただき、あるいは助手さんの説明もありました。






各講座とも学生が作品制作を行っている現場を見学できる事は大変刺激的であり、また有意義な事です。
各講座25分の説明と工房間の移動5分というスケジュールで見学し、16:00に終了しました。
御茶美生は「制作現場を直接みることでいい刺激になった」と感想を言っていました。  







昨年は途中の休みを入れないで見学しましたが、
今年は15分の休憩入れたので、体力的にも余裕のある見学会になりました。

お忙しい中、教授を始め各研究室のスタッフの皆さん、

工芸希望の受験生に丁寧に工芸の魅力のお話をいただき
本当にありがとうございました!

工芸科主任  藤田政利