<2015 合格者インタビュー>
東京藝術大学彫刻科
2015年3月16日実施
2015東京藝術大学彫刻科合格のFさん(2浪生)へのインタビュー。
―Fさん、芸大合格おめでとうございます。Fさんは2浪目での合格ですが、試験はどうでしたか?
F:一次の石膏デッサンではかなり緊張しました。前日までの流れを維持するためにも気持ちを乱したくなかったので、周りは見ないようにしました。二次の素描では、完成に向けて、とにかく描きました。塑造は(得意な)模刻だったので、ラッキーだと思いました。
―アムールの模刻は初めてでしたが、どうでしたか?
F:楽しかったです。
―楽しかった?
F:初めてだから新鮮で、観察のしがいがありました。いつも通り「知ってる」と思って作ると、(形を)見つけて感動した作品よりつまらなくなると思ったので、かなり観察しました。
―なるほど。じゃあ塑造は良かったと。
F:はい、塑造はダントツで手ごたえがありました!
―素晴らしい!では、後輩へのアドバイスやメッセージが何かあればお願いします。
F:周りを気にしすぎず、自分を貫き通してほしいです。自分の限界を超えてほしいです。
―それはなぜでしょう?
F:誰かより、自分の中との戦いだからです。
―ありがとうございました。
------------------------------------------------------------------
春期講習
http://gakuin.ochabi.ac.jp/view/L00001
新学期生
http://gakuin.ochabi.ac.jp/view/G00020