学科の星屋心一です。
今年のセンター試験を終えて、2つの書きたいことがあります。
1つは今年センター試験を受けたみなさんに。
もう1つは来年センター試験をうけるみなさんに宛てたものです。
今年センター試験を受けたみなさんへ。
本当におつかれさまでした。
結果に落ち込む人もいると思いますが、私もこれからだと思います!
次の試験で結果を出して逆転しましょう。
(画像は「おつかれさまでした」のイメージの、星屋が撮影した生ハムのサンドです。カップにトマトスープをいれていますが、うまく写せませんでした。)
来年センター試験を受けるみなさんへ。
今年のセンター試験は移行期ということもあって、40科目もの試験がありました。
それだけ複雑なセンター試験について、芸大・美大受験用に必要なイメージを持ちましょう。
それは「必修的なもの」と「選択的なもの」に分けた対策が必要だということです。
「必修的なもの」とは、芸大のほとんどの科の必修である「英語(外国語)」と「国語」のことだとお考えください。
センター試験で受験者のトップを競う「英語」と「国語」はそれだけ難易度が高いものです。しかし、それに加えた「第3科目」(と私たちは呼びますが)は、芸大のセンター試験と私大のセンター利用にあって、たくさんの科目から選ぶことができるのです。
つまり、芸大と美大を受けるためには、センター試験にそもそもどんな科目が存在するかをまず知ることが必要です。科目を知るおすすめとして、「大学入試センター」HPで発表している「中間集計」があります。
「中間集計」は、今年実施された全ての受験者と平均点が示されているものです。
「受験者数」をみると、3人しか受けていないセンター試験もあれば、20万人を超えた受験者のセンター試験もあります。
20万人越えの「英語」「国語」は必修的に関わるとして、その他の可能性を想像してみましょう。これが来年センター試験を受けるみなさんへのメッセージです。
(画像はコンビネーションが大切という意味でサラダの画像を添付しました。)