2014東京芸大彫刻科 【合格者インタビュー3】

2014年4月17日　実施


2014東京芸大彫刻科合格のYさん(1浪生)のインタビュー。

K：芸大合格おめでとうございます。

Y：ありがとうございます。

K：大学が始まって2週間ほど経ちましたが、大学生活はどうですか？

Y：楽しいですね！今は等身大の人体を作っています。学科の授業では、芸術について深く知れるのが新鮮です。

K：環境面はどう？取手の居心地は？

Y：見晴らしが良くて解放感があって、のびのびできますね。

K：あらためて、Yさんにとって彫刻の魅力って何ですか？

Y：ものがそこにあるっていう存在を、何もないところから作り上げるところです。

K：では、今後大学でどんな作品を作りたいですか？

Y：自分にしかできない作品を作りたいです。鳥を作りたいです。

K：1年を振り返って合格のポイントになったことは何ですか？

Y：2学期にマリエッタを描いてうまくいったことです。直前のダメな時に「あの時できたから今もできるはずだ」と、心の支えにしてました。

Ｙさんの作品

K：今思えば、1〜2学期にハイレベルなデッサンを描いていたのが良かったよね。最後に、後輩へのアドバイスをお願いします。

Y：ダメなときでも、めげずにもがいて下さい。やり続ければ、結果はついてきます。あと、素直に自分の感じた形を表現したいと思えば自ずと良い作品になるので、あまり固くならずに制作を楽しんで下さい。

K：大事なことだね。ありがとうございました。大学生活楽しんでくださいね。

2014彫刻科合格実績 東京芸術大学　　　　　　3名合格（内現役2名）合格率27.3％ 
武蔵野美術大学　　　　　3名正規合格　合格率100％ 
多摩美術大学　　　　　　4名正規合格　合格率100％ 

その他私立美大すべて　合格率100％ 
彫刻科コース案内 http://gakuin.ochabi.ac.jp/view/F00003/