2012年10月24日水曜日

美術館めぐり(彫刻ー3)

1021日、快晴。
休みを利用して、有志の学生と、彫刻及び基礎強化兼任の松本先生とで、美術館めぐりをした。

10時に、青山にある岡本太郎記念館に集合。
我々以外にも、お客さんがひっきりなしに来ていたので、その人気の高さに改めて驚いた。

そこで、先日の五美大説明会で多摩美彫刻学科教授の水上先生から頂いたDMの作家、関口光太郎さんの作品を観た。新聞紙とガムテープで立体作品を作るユニークな作家だ。前から作品は知っていて気になっていたので、本物を観ることができて良かった。




























関口光太郎「ヒーローズ」(〜10/28まで):

また、場所が岡本太郎の居住跡だったので、その点も興味深かった。あれだけのビッグネームにしては、意外とこじんまりしたところに住んでたんだなと思い、好感を持った。

次に、小平市平櫛田中美術館へと向かった。その道中、武蔵小金井にあるカレー屋で昼食。野菜カレーで有名な店だ。結構な量と辛さに、学生は精神力が鍛えられたであろう。腹ごなしに国分寺まで歩いて、そこから西武多摩湖線で一駅、一橋学園で下車。

小平市平櫛田中美術館については、前のブログで紹介したので詳しくは書かない。こちらも最終日だったせいか、マイナーな場所にある割にはたくさんの人が来館していた。






















この頃になると、僕はもうヘトヘトになっていた。
最後に国分寺に戻って、これまた五美大説明会でおなじみになった日大彫刻コース助教授の冨井大裕さんの個展に足を運んだ。

冨井大裕「衣服」(〜11/3まで):

以上で、終了。
みんなも休みの日には美術館へ行こう。今のうちにいろいろ観て、センスを磨いとくといいよ!

彫刻科主任 古池潤也 http://www.ochabi.ac.jp/gakuin/view/F00003/